国のほうも2年3か月後の2025年4月に新築住宅に省エネ基準適合を義務付けるので、ある程度の性能はスタンダードになり、住宅業界はその更なる上をいく性能競争業界に化していきます。

確かに家の性能は大事。構造強度は人と財産を守り、温熱環境は快適性をもたらすだけでは家として不足しており、家をつくりたい人の「家ができたら庭でテント張ったりBBQしたい」「バイクいじりたい」「友達呼んでパーティーしたい」「すてきなモダン和風の家が好き」「北欧家具を置きたい」の夢や、「なんか落ち着くわ」「居心地ええわ」「庭の緑がきれいねぇ」「モノをすっきり片づけたい」「赤ちゃんのひるねの場所が欲しいわ」「子供も大きくなったから個室用意してあげようかしら」「子供も独立したし子供部屋いらないね」「テレワーク、家で落ち着いて仕事する場所ほしい」「わしらも二人きりになったからそんな広い家はいらんのお、ばあさん」とかの声が日常的に出るのが家なのだと私たちは思っているのです。そんな当たり前の声を聞き、あまり高額にならないような家として考えたのがこの「Together+の家」なのです。

2050年.今年生まれた子は28歳。新しい家族を持つ年代になります。彼らや次に生まれる世代がいい環境で生活できる世の中を今考える。Togetherとは世代を超えて一緒に、という思いも込められているのです。